JUNGLE HUNT(MSX)
私が小学校2,3年の夏ごろの事でした。 小学校で、夏休みの宿題に統計グラフを書くというのがあって、一年上の先輩と自転車で少年朝日年鑑という本を借りに武生市の図書館へ行った記憶があります。
めったにしない、暑い夏の自転車の遠乗り。 帰りに駄菓子屋みたいなとこで一回20円のゲーム機があって、コインゲームなどほぼしない子どもが、「アーァアー」とターザンがロープを飛び移りながら海を泳いで岩を登ってお姫さまを助けに行くゲームに、なけなしのこづかいを入れ続けました。
そのゲームはタイトーの「ジャングルキング」
ハマる要素とは、「お約束の落ち方」なのでした。
今となっては「ジャングルキング」など見る機会がほとんどないと思うのですが、アメリカでは「JUNGLE HUNT」としてアタリのゲーム機で出ていて、海外のMSXに移植されているのでした。海外版といえど、日本のMSXでも問題なく動くとなると、ひさびさに体験したくなるのは世の常でして、「駿河屋」で発見するとそれなりの値段にかかわらず最終的にはポチってしまうのでありました。
主人公は探検家のコスチュームになっております。
近づいてくると思ったロープが遠のいて‥。
ドテっ
まさしく、お約束なのでありました。