3つのシェエラザード
自分が殺されるかもしれない状況で、お相手に毎晩興味深い話を聴かせ、一日一日延命しついには改心させるなんて到底できません。
王妃シェエラザードは「アラビアンナイト」の物語を残忍な王に毎晩聴かせ続けました。 なんて凄いエンターティナーなんでしょう。 W1もR1も文句なしの優勝ですね。
そんなことはさておき、シェエラザードのCDは何枚か持っているのですが、代表的な3枚をご紹介しようかと。
1枚目は ゲルギエフ指揮、マリンスキー歌劇場管弦楽団 ロシア色豊かな、定番の一枚って感じですね。
2枚目は ロストロポーヴィチ指揮、パリ管弦楽団 さらにまったりと濃厚にロシアを感じる一枚。
3枚目、 プレヴィン指揮、ロンドン交響楽団 録音が良く、上手い、と感じる一枚。
アメリカ音楽やってたり、ジャズの演奏してたり、チャイコフスキーのバレエ音楽振ってたり、私にとって、プレヴィンという指揮者は何をしでかすかわからないような、なんとも不思議な方に思えてなりません。
JUNGLE HUNT(MSX)
私が小学校2,3年の夏ごろの事でした。 小学校で、夏休みの宿題に統計グラフを書くというのがあって、一年上の先輩と自転車で少年朝日年鑑という本を借りに武生市の図書館へ行った記憶があります。
めったにしない、暑い夏の自転車の遠乗り。 帰りに駄菓子屋みたいなとこで一回20円のゲーム機があって、コインゲームなどほぼしない子どもが、「アーァアー」とターザンがロープを飛び移りながら海を泳いで岩を登ってお姫さまを助けに行くゲームに、なけなしのこづかいを入れ続けました。
そのゲームはタイトーの「ジャングルキング」
ハマる要素とは、「お約束の落ち方」なのでした。
今となっては「ジャングルキング」など見る機会がほとんどないと思うのですが、アメリカでは「JUNGLE HUNT」としてアタリのゲーム機で出ていて、海外のMSXに移植されているのでした。海外版といえど、日本のMSXでも問題なく動くとなると、ひさびさに体験したくなるのは世の常でして、「駿河屋」で発見するとそれなりの値段にかかわらず最終的にはポチってしまうのでありました。
主人公は探検家のコスチュームになっております。
近づいてくると思ったロープが遠のいて‥。
ドテっ
まさしく、お約束なのでありました。
音楽紀行 山中湖(苫米地義久)
いや、聴いてみて山中湖かどうかわかんないんだけど、いい音響でデカい音で聴くと椅子に沈むと思うんだ。
現地自然音とサックスのヒーリングCD
最近は苫米地義久さんの、地名のついたCDを数枚購入してますね。
パイレーツオブカリビアン ワールドエンド
ゲームのカートリッジは2本買うのが当たり前?。
DSのワイヤレス通信を体験しようと思うと、2台のDS、2本のカートリッジは必須となる。
で、ワイヤレス通信の実験
タイマンが始まった。
タッチペンを縦にブシャーっ!
(上画面でも青く認識してる)
トドメ!
あ〜、対戦してぇ。
ロストロポーヴィチの「新世界より」
ロシアがウクライナに侵攻してから、私はロシア音楽ばかり聴いていました。まず最初に思ったのは「展覧会の絵」の世界が危ないということで「展覧会の絵」のめぼしいものを。最初はストコフスキー版を聴いていたのですが、ゲルギエフのラヴェル編の演奏に落ち着きました。
その後いろいろ聴きながら、ロストロポーヴィチのロシア色の強い「シェエラザード」に辿りつき、ロストロポーヴィチ指揮の演奏を漁りはじめます。いろいろ探す中、「なんじゃこりゃ」と思わされたCD
ヤフオクから何から安いとこ探しました。
最終的に、iTunesでドヴォルザークの交響曲6-9のmp3の販売がある事を知り、購入。
今まで聴いた「新世界より」でNo.1でした。